今回紹介する無料のフリーソフト「二刀流宛名印刷」は、年賀状などのはがきや、封筒の宛名印刷を誰でも簡単で直感的に操作できる用に工夫された、シンプルな宛名印刷ソフトになります。
有料版では「筆まめ」や「筆王」などが有名ですが、それほど細かな設定やガチガチの宛名設定を必要としないのであれば、この無料版フリーソフトの「二刀流宛名印刷」で十分すぎるくらい、お役に立つと思います。
実際に私も使っていますが、非常に簡単に使えて操作性が良くスピーディーに入力が行えます！
基本的な操作はキーボードのみで行えますし、直感的感覚で使えるので、どなたでも迅速に使いこなせるはずです。
それでは、「二刀流宛名印刷」の特徴や使い方について紹介していきますね！
二刀流宛名印刷の特徴
二刀流宛名印刷にの大きな特徴としては、
「ビジネス」「プライベート」
の二つのモードが用意されており、個別に管理が出来る「住所録」も当然ながら装備されています。
メインメニューは４つのシンプル画面のみで、無駄を省いた設定になっており、使用に対応した項目のみが表示されるので、能率よく効率的に入力作業を行うことが可能です。
しかも、宛先検索、住所と郵便番号の相互検索、敬称の自動取得など、とにかく強力な検索機能と便利な機能を数多く装備しているので、無料フリーソフトとは思えないほどのパフォーマンスを発揮します。
適応される用紙
用紙は、はがきサイズのほか、長形3号～4号、角形2号～8号、洋形2号～3号の封筒サイズにも適応対応します。
対応OS
対応済みのosは
・Windows 8/7/vista/xp
となっています。
私自身、windows10で使ってますが、問題なく操作できますよ^^
（macは・・・わかりません汗）
二刀流宛名印刷の使い方
画面構成はビジネス住所録、プライベート住所録ともにほぼ共通。
「一覧」「カード」の2種類の表示方法があり、「カード画面でデータを登録し、一覧画面で閲覧したり、編集を加えたりする」のが基本的な使い方となります。
差出人は「差出人マスタ」に最大5人までを登録することが可能で、印刷時に選択できます。
プライベート住所録
プライベート住所録では宛先のほか、家族名（連名）を最大5人まで登録できます。
敬称は名前ごとに個別に設定できるようになっています。
ビジネス住所録
ビジネス住所録では、宛先に名前のほか、部署・役職・担当を登録する事が出来ます。
そのほかにも登録項目として住所（郵便番号、住所）、連絡先（電話番号、FAX、メールアドレス、メモ）の記入欄が用意されています。
宛名のグループ化機能
この「宛名のグループ化機能」が非常に便利性が高いのですが、例えば、プライベート住所録では親戚、友人、近所、学校、などがグループ分けでき、ビジネス住所録では外注先、仕入先、得意先といったように、使う方が自由に任意で設定が可能になります。
作成したグループは一覧画面上のタブに表示され、ワンクリックで特定グループのレコードだけを抽出することが可能なので、非常に便利です。
また、リスト上部には検索ボックスが配置され、一文字入力するごとに絞り込まれるインクリメントサーチにより、目的の宛名をスピーディに呼び出せるのはうれしいですよね。
個別宛名印刷
印刷機能には「個別宛名印刷」「まとめて宛名印刷」の2種類の方法が用意されていますが、「個別宛名印刷」では、住所録から名前で住所をインクリメンタル検索し、抽出した宛名を印刷できます。
まとめて宛名印刷
「まとめて宛名印刷」では「住所録で選択したデータ」「チェックマーク（○印）をつけたデータ」「すべてのデータ」を対象に、同じ用紙、同じ条件で連続印刷する事が可能になります。
印刷画面
印刷画面では、選択した宛名をプレビューで確認できるので、印刷前に失敗やミスを防げる確率が上がります。
プレビュー上で郵便番号、住所、宛先をドラッグ＆ドロップすることにより、位置を移動させることが可能であり、フォントは、宛先と差出人、郵便番号、スタンプで個別に設定することが可能です。
スタンプ印刷も可能
はがきや封筒に赤字のスタンプを印刷することもできます。
「速達」「親展」「簡易書留」「見積書在中」などのスタンプが標準で用意され、用途に応じてユーザが任意に追加することもできます。
スタンプの押印位置も、印刷プレビュー上のドラッグ操作で移動させることが可能なので、自由度が高いです。
関連ヘルプを常に表示
実はこの機能がとても親切なのですが、初心者や初めての方向けに、操作画面上で関連ヘルプを常に表示してくれます！
・項目選択時、画面上部に、その項目の説明を表示
・？にマウスをおくと【図解】ヘルプで操作の流れをご案内
(今まで多かったお問い合わせ、当サイトFAQなども操作画面内に組み込まれています)
その他
・住所・郵便番号の双方向検索による自動入力
・フリガナの自動入力（別途、Microsoft Excelが必要）
・住所録のインポート/エクスポート（CSV形式）
といった機能を備えています。
特にエクセルなどに住所録や宛名を保存している方にとっては、CSVからのインポートは非常に便利な機能ではないでしょうか。
二刀流宛名印刷の口コミや評判
二刀流宛名印刷を使っているユーザーの口コミや評判を集めてみました！
30代会社員男性
タイトル通り、便利で簡単、綺麗に操作できました。
お願いがあるとしたら、郵便番号枠の印刷と、宛名などへの半角スペースが操作出来たらうれしいですね。
20代会社員男性
Windows10にしてから、昔の「筆ぐるめ」が起動しなくなり困っていたのですが、この無料フリーソフトの「二刀流宛名印刷」をDLして試してみたところ、とても使いやすく助かりました！
フリーソフトって「ウイルス」とか心配になりますが、ウイルスなどの心配は全くなく、今も毎日、使わせていただいてますし、作者に感謝しています！
20代女性OL
インストール後、すぐに希望通りの出力が確認できましたし、とても使いやすいの一言です。
転居通知のはがき印刷のためにソフトを探していたのですが、csvからインポートできる機能が備わってるのは、非常に便利ですし、素晴らしいです！
印刷に少し戸惑いましたが、とても優秀なフリーソフトと言えます。
二刀流宛名印刷はここでダウンロード
二刀流宛名印刷は下記URLからダウンロードできます。
まとめ
宛名印刷に特化した、シンプルな操作性を実現したはがき（封筒）印刷ソフト「二刀流宛名印刷」
プライベート住所録では、登録項目を宛名に用いる住所と連絡先などの最低限に絞り、ビジネス住所録では、これに部署名、役職といった項目が追加されています。
プライベートとビジネスを用途別に管理できるので、特に初心者にはわかりやすく、操作性が非常に良いと思います。
自動入力機能も非常に充実していて、例えば住所の入力時には、郵便番号から住所（または逆方向）を入力することが可能になります。
フリガナも、宛先のテキストを判別して自動入力される強力な検索能力を装備。
さらにビジネス住所録では、敬称の自動判定機能もあり、会社名や部署名を登録した場合は「御中」、宛先のみ、または担当者名を登録すると「様」に切り替わるので、ユーザの手間が省け、とても便利性が高いです。
既存のレコードを編集する場合は、カード画面ではプルダウンメニューから目的のレコードを選択するか、検索機能で呼び出して行うことになるので、「新規レコードの追加はカード画面」で、「住所をまとめて変更するような場合には一覧画面」で行うのがよいでしょう。
